今回のテーマはこちら・・
①株式とは?
②何のために株式はある?
③株式市場とは?
順番に解説していきます。
①株式とは?
イメージしやすいように、英語に変換してみます。
株式=『SHARE』(シェア)です。
シェアする。分けるという意味で使われたりしますね。
ここでは、企業を小分けにして、みんなで分ける。
『企業をわける』そんなイメージです。
シェアすると何が良いのか、考えて見ましょう。
会社というのは、ビジネスをして儲けを出します。
儲けを分ける☞『配当』と言います。
その儲け『配当金』を、少し貰えます。(年に1回~2回程度)
その他にも、経営に参加する権利が貰えます。
経営権もシェアできます。
シェアできると言っても、毎日の経営に口出しできるものではありません。
また、年に1度、株主みんなが投票して大事なことを決める
株主総会に参加できる権利もシェアされます。
この株主総会では・・
社長や副社長などの、役員メンバーを選ぶ投票に参加でき、
あなた以外の他の株主もみんなで投票して、過半数の人が
❌と言ったら、メンバーには選ばれない。
(✪会社を合併するといった大事なときも、株主総会で決めます。)
こんな仕組みになっています。
つぎに、
②株式は何のためにあるのでしょうか?
解説していきます。
株式は、企業ビジネスの土台となる資本金を生み出すためにあります。
企業のビジネスの土台は、資本(お金💸)です。
企業は、株式を売って、入ってくるお金💰でビジネスをしていきます。
株主は、企業が発行する株を買います。
それには、メリットがいくつかあるからです。
👍少額でビジネスに参加できる。
もし、自分で会社を作るとなったら、
従業員を雇い、工場なども必要になるかもしれません。
しかしその会社の株主になることで、
少額で少しだけビジネスに参加できるワケです。
👍会社を売買しやすい。
株式を発行して資本💰を集める株式会社という仕組みは、
株式というカタチで、会社🏢の全部を売買できます。
例えば・・
その会社の株式を全部買ってしまえば、その会社がもっている
ビル🏢や工場🏭が全部ついてくる
つまり、企業の買収・合併がしやすくなる。
最後に・・
③株式市場について
解説していきます。
株式市場は、大きなコンピューターのシステムのことです。
そのシステムに、みんなが買ったり、売ったりしています。
仕組みとしては、
売買するための証券会社に口座を作り、
東京証券取引所に集まる注文(売り・買い)を
条件が合うものをシステムがつきあわせて売買が成立します。
株式市場には、証券口座を持っていれば、誰でも売り買いできます。
以上参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました~。
コメント