間違った勉強法に、いち早く気付こう!!
今日は、このテーマで解説していきます。
中学・高校・大学受験合格に向けた勉強を
日々継続していく中で、
自分がテストで良い点数を取るための勉強が、
実はすごく非効率であり、
それに気付かないまま進めている場合があります。
今すぐにでも、非効率であることに気付ければ、
本当にやりたいことに、自分の時間を投入できます。
では、どうして非効率な勉強法をしてしまうのか・・・
これには、3つの異質な要素が混じり合っているからです。
解説していきます。
勉強する理由として、異質な3つの要素・・
①手段としての勉強
☞単位をとる、卒業する、入試に受かる
②勉強することそのものが良いと思う勉強
☞人によっては、楽しいとか目的みたいなモノ
③みんなもやっているから同じようにしている勉強
☞社会に束縛されながら、生きるための覚悟を養うための勉強
この異なった3つの理由を気付かないうちに、
混ぜ合わせて一緒にやってしまっている。
つまり、本来はその目的のためには、『何をやったらいいか。』
という単に目的を達成しようとするための手段として考えるのが必要であって、
この3つが混じり合っている状態だと、
必要以外の事に時間を取られてしまって、
すごく非効率なやり方をしている場合が多いです。
例えば・・
入試のための勉強であれば、
入試問題そのものを見たり、
それに取り組んだりするところからスタートして
入試のためには何ができると大体OKなのか
という感触をまずはつかんだ上で、
そのために必要なことだけをやっていく。
さらに言うと・・
目的のための、『何をやったらいいか!!』ということだけを考えると、
そのための勉強をするのであれば、
🏫学校に行かない選択や、
📖授業を受けないという選択肢もあり。
一方で・・
自分は本当に勉強が向いているのか??
という疑問を持ち、
学歴を高めたり、テストで良い点数を取ることが
自分にとって、本当に必要なのか考えることが大事です。
今の社会は、向いていない人までそれをやらないといけないので、
必要以外の事に時間を取られてしまう人が多くいる気がします。
歴史を振り返ると・・
いままでの教育や今ある学校というのは、
『教科書』や『問題』のように、量産できるメディアでやれるものが良くて
平均的に役に立ちそうな何らかの知識や情報を与えて
『みんなに同じ教育を提供することが良いことだ。』
と考えられていて、
今の勉強法が定着していったし、
そうせざるを得なかったからだと考えます。
そういうカタチが長く続き、
みんなが同じような勉強を得意不得意にかかわらずにやるといった
社会ができてしまった。
一方で・・
これからは、人によって教育を変えていくことができる社会になっていく。
それぞれの人が得意なことや好きな事を中心にやっていって、
自分の強みを見つけ、それを社会で磨き活かして、
社会に貢献していくような。
さらに言うと、
『得意、好き、強み以外のモノは抜けてしまってもいい。』
そんなような社会になっていく・・
今は、その過渡期に入っていると考えます。
限りある時間の人生です。いかに早くこのことに気付き、
好きな時間を長く過ごしていけるのか、
未来が楽しみです。(^.^)
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