オリックスは、5月11日(水)、株主優待制度を2024年3月末で廃止すると発表! 🙋
オリックスは、株主優待が個人投資家に人気の会社です。
優待人気のおかげもあって、2021年3月末時点の個人株主数は国内企業トップクラス
100株以上を3年未満保有していると、Bコースカタログより1点 🔋電子レンジや🍖食材などが貰える。
高級食材:🍴越前アワビ・🐚サザエセット(福井県)や近江牛すき焼き用🍲(滋賀県)などが貰える。
これらを楽しみにしていた人も多いかもしれませんが、今回の発表によると
もともと株主制度というのは、日本独自の慣行で、海外では、ほぼ見られない制度です。
たとえば、100株しか持っていない個人投資家🙍と10.000株持っている機関投資家👪🏢
この2人が、もらえる株主優待が一緒というのは、不平等では?という声が上がりますよね。
さらには、機関投資家からしたら😠「優待じゃなくて、配当を出して!!」となるでしょう。
株主平等の原則に反して、合理性に欠ける制度だという指摘があります。
オリックスとしては、より公平な利益還元を考えたい
現実問題、約80万人もいる個人株主へのカタログ配送等は、コストがかかりすぎる
といった事情があったようです。
今年に入って優待廃止を発表した企業は、他にもあります。
✅エービーシー・マート
✅日本たばこ産業(JT)
✅マルハニチロ など・・
外国人投資家や機関投資家への配慮も考えると、今後も廃止の流れは続いていくかもしれません。
私自身は、優待廃止は悪いことではないと感じていて
単純に、「株主平等原則に反しているし、株主還元としては、配当金の方がフェア」
こう思っているからです。
また、使い道の限られた優待品より、何にでも使いやすい日本銀行券💴が( ´艸`)嬉しい
というのも正直な感想です。(笑)
オリックスも「今後、配当等による利益還元に集約」と言っていますし
優待が廃止された分、しっかり増配されるといいな、と思っています。
【補足】優待投資には落とし穴もあります。
会社の業績や将来性を無視して「欲しい優待品」だけで企業を選んでしまうと・・😱
たとえは、10万円の株価を買って、3.000円の優待品をもらう。😛なんだかお得にみえますよね?
ところが、株価が9万円に値下がりしてしまったら、
1万円の損失+3.000円の優待品 つまり、トータル損してるやん!!😱てことになりますよね。
また、優待品の改悪や廃止の可能性もあり、株価がかなり下落することもあります。
今後は、優待の改悪や、それに伴う株価下落などの可能性も考慮して
銘柄選択に、より一層気をつけてもらえたらなと思います。
これからも、みなさんの資産形成に役立つ記事を書いていきます。
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