子育てがエンタメに負けてる時代に、僕が考えたこと
〜“こそエンタ”というアイデア〜
どうも、ライフスキル・ナビゲーターの新井幸平です。
公務員をしたり、育児をしたり、失敗と学びを繰り返したりしています。
さて今日は『人口減少』について考えていきます。
日本が今、確実に直面しているのが「人口減少」ですよね。
当たり前の話ですが、結婚する人が減り、子どもを持たない選択をする人が増えれば、
その結果として、出生数は減り、人口減少になるということです。
(過去最低を更新し続けています。)
でもこれって、ただ“人が減ってる”っていう単純な話じゃない。
じゃあ、なぜ結婚しない人が増えたのか? なぜ子どもを産まない人が増えているのか?
について考えることが大事です。そのひとつの原因として・・
**「子育てがエンタメに負けてる時代」**が、いまであるということ。
昔は「家庭を持つ」とか「子どもを育てる」って、
人生の中でもひとつの“王道ルート”だったと思うんです。
でも今はちがう。
推し活、ゲーム、サウナ、旅行、キャンプ、SNS……
自分の時間とお金を使って、自由に楽しめる選択肢が、ものすごく増えた。
で、正直その中で、「子育て」って──
苦労とか我慢が多くて、コスパも悪くて、自由も奪われるように見えてしまう。
そんなふうに、選ばれにくくなってるんじゃないかって思ったんです。
これってね、もはや個人の問題というより、
社会全体が**“子育てをエンタメに負けさせてる構造”**になってる気がするんです。
だから、僕はこんなふうに考えてみました。
子育てを“いちばん楽しいエンタメ”にできないか?
その名も──
📘 こそエンタ(子育て × エンタメ)プロジェクト
コンセプトはシンプルです。
「子育ては、もっと笑えていい。もっと遊べていい。もっとつながれていい。」
たとえば…
🎡 都内の遊園地や美術館、ライブ会場を、
子育て家庭向けに“割引パス”で開放する。
🎁 育児家庭には、
推し活・映画・コンサートに使える「育エンタポイント」を配る。
🧸 子ども同伴OKのカフェやシェアスペースを増やして、
「子育てしてても遊べる場所」をつくる。
つまり、育児支援を「がんばる親への負担軽減」にとどめず、
“楽しむ力への投資”に変える。
これが、僕が考えた“逆転の発想”です。
特に僕が注目したいのは、**公務員みたいな“子育て適性のある人”**に、
もっとポジティブに「家庭を持つ」選択をしてもらうこと。
安定してるからこそ、本当は子育てに向いてる。
でも、その層すらも、今は“推し”や“ソロ時間”に流れてしまう。
だからこそ、子育てをもっとワクワクする体験に変える必要があるんですよね。
「子育て VS エンタメ」じゃなくて、
**「子育て × エンタメ」**にする。
そこに、次の時代の“暮らしの形”がある気がしてます。
今日は、『子育てがエンタメに負けている時代に、僕が考えたこと。』というテーマでお話いたしました。
このブログでは、暮らしや働き方に役立つ生きる力、ライフ・スキルを届けています。 なにか参考になれば嬉しいです。
(文:ライフスキル・ナビゲーター 新井幸平)
コメント