境界線のない優しさが生む”危うさ”

ライフスキル

「自立を早めるために親ができること」

👋 こんにちは、ライフスキル・ナビゲーターの新井幸平です。

今日は「子どもの自立」について、最近感じたことをお話しします。

🎯 結論から言うと――
親が“すぐに答えを教えないこと”。

どこかのタイミングで、子どもが「自分で考え、選ぶ」経験を積まないといけません。
親としては冷たく感じるかもしれないけれど、それは子どもを守る力になる“あたたかい厳しさ”です。

👨‍👩‍👧‍👦 信頼と依存の境界線
子どもは親を信頼しています。でもこの「信頼」には、しっかりとした“境界線”が必要です。

信頼され、必要とされ、頼られ、求められることは、
社会の中での価値を実感できる瞬間でもありますが、
もし境界線がなければ、信頼は“依存”にすり替わってしまう。

📌 依存とは?
依存とは、自立できていない人が、他人の時間や感情、エネルギーに無意識にぶら下がってしまうこと。

家族の中ではよくても、社会に出たときには周囲のリソースを奪う存在になってしまう恐れがあります。

なので、境界線を作ることが重要です。

🔍 親としてやりがちな行動
自分自身を振り返って、「依存させてしまってるかも…」と感じる行動。

1️⃣ 話をただ聞いてあげて否定しない
2️⃣ 優しく寄り添いすぎる
3️⃣ 頼られるとすぐに行動して解決してしまう

……このあたり、思い当たること、ありませんか?

🌱 これから意識したいこと
すぐに答えを与えず、「考える時間」や「悩む時間」をあえて持たせる。

その時間こそが、自分の足で立つ力を育てる土台になる。

👣 親としてできること
「見守る勇気」を持つこと。

それは、信頼関係を壊すことではなく、“本物の信頼”を育てることでもあります。

まとめ
依存と信頼は紙一重。だからこそ、親が見極めて導くことが大切です。

今日は、そんな自立について考える時間になりました。

🎤 このブログでは、暮らしや働き方に役立つライフスキルを発信しています。

何か参考になれば嬉しいです。

では、ライフスキル・ナビゲーターの新井幸平でした。じゃ、またね。

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