どんな人がiDeCoに向いていて、向いていないのか??
今回は、このテーマについて、解説していきます。
貯蓄がある人、収入が多い人 ⇨ iDeCoに向いてる
貯蓄がない人、収入が少ない人 ⇨ iDeCoに向いてない
こうなります。
iDeCoの最大のメリットは、節税です。
iDeCoの最大のデメリットは、老後までお金が引き出せなくなること
ここから考えるのは、
iDeCoに向いている人
✅老後資金以外のお金を、ある程度準備できている
💡いざという時のための貯金
💡結婚・教育資金などの準備ができている
✅年収が高く、納めている税金が多い
✅iDeCoに加入しても、その他に貯金もできる
💡いっぱいいっぱいではない人!!
簡単に言うと、ある程度、家計に余裕のある人です。
一方、iDeCoに向いてない人
✅いざという時のための貯金がない
💀最低でも生活費の6ヶ月分くらいのお金💸がない
✅結婚・教育資金などが、全く準備できていない・・・
💀家を買いたい人は、住宅購入の頭金もです
✅収入が少ない
っていうような人には、向かない制度です。
このような人達は
「老後資金を貯める前に、もっと優先すべきことがある。」ってことです。
次に、iDeCoをやるのに
一番オススメな職業は・・・
👍会社員、公務員の人達です。🙋ヤッター
💧元々はフリーランスや自営業者向けの制度でした・・・
職業別掛金については、このとおりです。
🏢会社員、👮公務員にオススメな理由
✪給与が安定しており、iDeCoのつみたてをブレなく続けられる
※拠出の停止・掛け金の変更(年に1回まで)はいつでも可能
✪最大のデメリットでもある、長期間資金が拘束される点も
サラリーマン・公務員には問題になりにくい
※自営業者に比べれば、雇用が厚く保証されていて、家計の緊急事態が起きにくい
✪iDeCoには、「転職や退職しても運用資産を持ち運べる」という
ポータビリティー制度がある
💁以上の理由です
iDeCoは、10年・20年の長期投資を前提とした制度です。
会社員や公務員のように、身分・収入が安定している人のほうが
生活設計がしやすいんですね。
自営業の人は、収入の変動が大きいので、少し注意が必要です💦
とはいえ・・・
🌠生活防衛資金を厚めに取り分けた上で
🌠ムリのない金額で始める分には、メリットが大きいので
十分な貯蓄がある場合に、オススメです。
収入がなくなったのに、iDeCoの💸お金が引き出せない・・・
っていうような事態にならないように
👍所得の大きい年は、iDeCoを最大限活用する
節税しながら老後資金を貯められる
👍所得の小さい年は、iDeCoの掛金を抑える!!
節税メリットも少ないし、資金の余裕も必要なので!!
こんな感じで、掛金の金額をコントロールしていくとよいでしょう(^.^)
必ずしも、iDeCoをオススメできないのは、専業主婦(夫)などの人です。
所得税・住民税を払っていない場合、掛金の所得控除は節税にならないからです。
iDeCoの最大のメリット、節税が機能しないと魅力激減です。
以上、参考になればうれしいです。
iDeCoは、非常に有力な老後対策になり得ます。
一方で、老後まで引き出せないのも事実!!
iDeCoについて、しっかり学んで、制度を最大限活用して
ムリなく老後資金を貯めていきましょう!!
ありがとうございました~
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