2022年からほぼ全員対象!!
iDeCoは老後資金問題の解決策になるのか?
今日は、老後資産形成のコアになるiDeCoについて
この3つについて解説します!!
②iDeCoって本当に老後対策になる?お得な制度?
③iDeCoってどうやって始めたらいい?
この3つについて、マスターして、今後の老後不安を解消しましょう。
それでは、解説していきます。
①iDeCoって結局何?
自分のために年金を作る制度です。
individual-type 個人型
Defined 確定
Contribution 拠出
pension plan 年金
以上の頭文字をとって、iDeCoです。(^.^)イデコチャン💏かわいい名前ですね
iDeCoの概要
運用がうまくいけばいくほど、老後60歳以降の年金受取金額も増えます。
こんな感じです。⇩⇩
まさに、「自分で作るオリジナル年金」って感じのイメージをもつと分かりやすいでしょう。
ではここで、日本の年金制度を理解しておきましょう!!
iDeCoは、3階部分にあたる部分です。
1階部分が、国民年金!みんなが加入しています。
2階部分が、厚生年金!!会社員や公務員が加入します。
3階のiDeCoは、1階+2階のプラスアルファの部分です。
一般的なフリーランス、サラリーマン、公務員、彼らには、
老後が安泰と言えるほどの、年金はありません。
つまり、公的年金だけでは足りないということです。
年金の平均受給額は次のとおりです。
厚生年金の受取金額は、国民年金を含む金額なので
公的年金だけでは、老後の生活は厳しいですよね・・・。
そこで政府は、iDeCoを活用できる人を増やす法改正をするから
自分の老後には、自分で備えてください。っていうことにしました。(2017年1月)
人口減少、少子高齢化の進行を考えると、自分の年金はiDeCoなどを活用して、
自分で準備しなければならない時代になった。ということです。
幸いiDeCoはメリット盛りだくさんの制度です。
iDeCoを正しく理解して、正しく活用すれば、非常に有効な老後対策になり得ます。
超お得な制度、iDeCoを完全マスターして、老後に備えて行きましょう。
結論:老後対策になる。お得な制度です。
iDeCoは国民が老後に備えるために作られた制度です。
iDeCoの公式サイトにも
税制上のメリットを受けながら
より豊かな老後生活を送るための資産形成方法として
もうひとつの年金「iDeCo」への加入を
検討してみてはいかがでしょうか と書かれています。
iDeCoの最大の特徴は、節税メリットです。
自分で自分の年金を用意するなら、税金を優遇するよ。
っという、政府公認の節税です。(^.^)ありがたい。
みなさんが疑問をかかえている
老後2.000万円問題については、iDeCoで解決できますか?
この疑問について、例えば
会社に企業年金のない会社員の場合
✅掛 金:毎月23.000円
✅期 間:30歳~60歳の30年間拠出しつづけて
✅利回り:年5%で運用すると・・・
60歳時点資産額約1.914万円になります。
(今回は仮定であり、必ず5%で運用できるわけではありません。)
内訳はこんな感じです⇩⇩
繰り返しになりますが、iDeCoには、3つの節税メリット
👍掛け金が全額所得控除
👍運用収益も非課税
👍受け取るときも税負担を軽減可能 です。
順番にみていきましょう。
👍掛け金が全額所得控除
シュミレーションの投資元本部分823万円は、掛け金の拠出時に所得控除になる
掛金額×税率だけ
所得税・住民税が安くなるってこと
例えば、⇩⇩
経費になる貯金みたいなイメージです。
年収が高くなるほど、税率が高くなるので節税効果は大きくなります。
👍運用収益も非課税
シミュレーションの運用収益1.086万円にも税金がかからない。
通常、売却益・配当金・利息などには
約20%の税金がかかります。
もし、iDeCoを活用していなかったら、
217万円も税金がかかるってことになります。
これが、iDeCoに加入していることで、まるっと節税になります。
👍受け取るときも税負担を軽減可能
そして、いざ60歳以上になって、iDeCoで運用した資産を受け取るときには、
⭕公的年金等控除
⭕退職所得控除
の税負担を軽減する制度が利用可能!!(^^)/まさに、至れり尽くせり~💏
税金と言うのは、
🏠家 🏢保険 🚘車 📚教育といった
人生最大の支出の一つです。iDeCoを使って上手に節税しましょう。
iDeCoの最大のメリットは節税なんですけど、
その他にも、こんなメリットがあります。
iDeCoの掛け金は
給与天引き・口座引き落としで強制的に確保されます。
貯蓄が苦手でついつい使いすぎてしまう人も
着実に資産形成できます。👧ヤッター
iDeCoで投資可能な商品は
各社3本~35本しかラインナップできない!!
実力のあるファンドが多いし
投資初心者は商品選定に悩まずに済みます。👵ヤッター
将来、万が一、経済的に自身が困窮することがあっても
iDeCoで運用している財産は差し押さえられない!
iDeCoで積み立てた年金資産には
ポータビリティーがあります。持ち運びが可能!!
会社員が転職した場合、転職先に企業型確定拠出年金があれば
そこに運用資産を移管することができます。
この時に、積み立てたお金💰が、ムダになってしますことや
一気に課税されてしまうことはありません。
iDeCoは
「老後の悩みを解決・軽減してくれるポテンシャルのある良い制度」
であるということです。
③iDeCoってどうやって始めたらいい?
🏦金融機関で口座開設して、購入する運用商品を選べば🆗です。
始め方①
iDeCoの専用の口座を開設する必要があります。
取扱金融機関は約160社🏦💰です。
などなど
金融機関によって
購入できる運用商品、💰投資信託💰、🏢保険🏢、💸定期預金💸などの
加入時・運用期間中の手数料などが違ってくるので
注意が必要です・・・。どこで開設するかによって違ってきます。
購入する運用商品を選択します
商品数は3~35本、この中の商品から選べば、🆗です。
つまり、金融機関🏢と運用商品🗽🌏を自分で選ぶ必要があります。
金融機関をあえて一つ選ぶのであれば、私のおすすめ商品は、
SBI証券です。
現状、顧客獲得競争の王座に座っているのが、SBI証券です。🙆
SBI証券おすすめの具体的な運用商品は、この2本!!
①は、なんといっても、これ1つで、世界中の株式に投資できるイメージの商品!!
先進国から新興国まで約50ヵ国
約8.000銘柄が含まれる指数に連動するように運用されています。
②は、米国の代表的な株価指数「S&P500」に連動して運用されています。
(^_^;)
過去数十年の米国株式市場のデータからは・・・
15年から20年以上の長期投資なら損はしないとも言われています。
ちなみに、🗾日本の株式市場でも
15年から20年以上の長期投資⤴なら
元本割れのリスクが著しく低くなっていることが分かっています。
もちろん、未来のことは誰にも分かりません。
損してしまう可能性があることは知っておく必要があります。
世界経済が成長すると思うなら、株式の未来は信じられます。
おすすめした商品で、長期投資であれば、検討の余地は大いにあります。
~本日のまとめ~
iDeCoは、老後資金対策として大いにアリ!!!!
iDeCoの総まとめメリット
👍自分のために年金を積み立てる制度で節税メリットがある。
👍掛け金が全額所得控除
👍運用収益も非課税
👍受け取るときも税負担を軽減可能
👍差し押さえ禁止財産である。
👍給与天引きや口座引き落としで、確実に「先取り蓄財」できる。
👍月2万円強の積み立てでも、5%で運用できれば、
30年で約2.000万円に化けるポテンシャルがある。
個人的には、家計に余裕がある人なら、やらない理由はない!!
と思ってます。
老後まで20年以上の時間が残されている人にとって
節税しながら着実に資産運用できるiDeCoは
非常に有力な老後対策になり得ます。
以上、今日はここまで。
「知っているか」、「知らないか。」
「やるか」、「やらないか」で大きな差がつきます。
これからも、お金について学んで、行動していきましょう。
ありがとうございました~!!(^.^)
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