【ブログ記事】
コロナが教えてくれた“変化の時代”――親子で歩んだ日々
こんにちは、ライフスキル・ナビゲーターの新井幸平です。
今日は「コロナのピンチが子供達の成長を加速させたこと。」について、家族と共に過ごした日々を振り返りながら、お話ししたいと思います。
家族と過ごす時間が増えたあの日々
コロナ禍をきっかけに、オンライン飲み会や家族葬など、社会のあらゆる場面が変化しました。僕自身もリモートワークになり、家で過ごす時間がぐっと増えました。
また、当時小学5年生と3年生、1年生だった子どもたちは、小学校に行けない時間がありました。
それを機に、家の中でピアノに合わせて替え歌を歌ったり、手品をするシーンを動画で撮影して、YouTubeにアップするなど、自分たちで創作活動を楽しんでいました。
僕はというと、在宅勤務の合間に子どもたちに運動を教える日々。リビングや近所の公園で、一緒に走って、体を動かす。そんな日常が当たり前になっていきました。
今振り返っても、あの時間はかけがえのないもので、コロナがなければ味わえなかった体験だったと思います。
コロナがくれた「自分を発信する力」
それから数年がたち、子どもたちは今やTikTokで自分の好きなことを発信したり、得意の運動を通じて自信をつけたりと、成長の軌跡を見せてくれています。
家族で過ごす日々の中で、“自分で考えて行動する力”“何かを伝える力”が自然と育っていったのだと思います。
日本人に根付いた「しなやかな強さ」
思えば、日本はこれまでも大きな変化を乗り越えてきました。東京大空襲、関東大震災、阪神淡路大震災――
どんな困難があっても、みんなで支え合い、立ち上がってきた歴史があります。日本人の遺伝子の強さを改めて感じています。
コロナという時代の転換点に、僕たちはまた「家族のつながり」や「生きる力」の大切さを再確認したように思います。
変化の中にある“希望”を見つける
変化の時代には、「何かを失う痛み」もあるけれど、「家族で支え合う温かさ」や「未来を切り拓く力」も得られる。
大事なのは、立ち止まってもいいから、自分のペースで前に進むこと。
僕たちはきっと、どんな時代でも乗り越えていける。
コロナ禍という大きな環境の変化は、多くの「当たり前」を壊し、新しい行動を生み出しました。
変化の波にうまく乗れた人もいれば、戸惑いながら進んだ人もいた。
でも、どちらにしても明らかになったのは――
**「環境の変化は、人の行動力を引き出す」**ということです。
この感覚を、これからも忘れずにいたい。
社会がまた変わろうとしている今、
その“変化の中で進む力”を、日常にも取り入れていけたらと思います。
そして何より、子どもたちが大きく進化するトリガーは、
やはり環境の変化にあると、コロナの日々が教えてくれました。
あの特別な時間は、ただの非常事態ではなく、
**「希望を感じさせてくれた時間」**でもあったのだと、今あらためて思います。
このブログでは、暮らしや働き方に役立つ“ライフスキル”をお届けしています。
何か心に残るものがあれば嬉しいです。
ライフスキル・ナビゲーター 新井幸平
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