お小遣いの増やし方

自分のお小遣い金額をあげるコツについて

今の小学生から高校生くらいの子供達が、
お小遣いを受け取るパターンとして・・
⭕毎月決まった金額をもらえる。
⭕お手伝いした回数や量に対してもらえる。
⭕どちらももらえる。
の、だいたいこの3通りかなと思います。

ここでは、
お手伝いした回数や量に対してお小遣いをもらえる。
を解説して、お小遣いを増やすためのコツを紹介します。

結論から言ってしまうと・・
この順番を意識してお手伝いをすれば、
お小遣いが上がっていきます。
①スピード
②量
③質(クオリティ)
順に、解説していきます。

①スピードについて
親から言われたこと、与えられた指示に対してすぐに反応(行動)する。
ということです。

例えば、朝のゴミ捨てのお手伝いをお願いされたら、
すぐに捨てに(行動)行かないと、ゴミ回収の時間に間に合わなくなる。

この時、キミにゴミ捨てをお願いした親の状況を考えてみよう・・
だれかのお弁当の準備、小さい子(幼稚園生など)の支援、
洗濯、掃除、お布団の整理などなど、
ゴミ捨てに行けそうもない親の状況が想像できそう・・
キミが、ゴミ捨てに行ってくれたら、バタバタで忙しい親は、
ゴミ捨てに行く時間(意識)を他の家事(家のこと)に使えるし、
ゴミがなくなることで、スペース(場所、空間)が生まれ、
家の掃除もやりやすくなるね。
つまり、キミがゴミ捨てにいけば、
キミが毎日過ごす家の中を、親がガッツリきれいにしてくれるということだ。

基本的にお手伝いは、言われたことをすぐにやってあげることで、
親のやることリストがひとつ減り、おおきな貢献(とっても助かる)につながる。
特に、ゴミ捨てのように、その時間内でやらないとだめなお手伝いは、
スピードが大事で、そのような作業をやること(実行)は、とても価値が高いのだ。

次に、②量について
①のスピード(言われたことをすぐにやる)を実行することで、
最初は5分で、1つしかできなかったお手伝いが、
おなじ時間内で、ゴミ捨てと布団の整頓(せいとん)の2つができるようになる。
こうして自分ができるお手伝いの量が増え、
親のやることリストから2つの作業が減ることになり、
親は他の家事に時間を使うことができて、
さらに自分の住む家が快適な空間(清潔なトイレ、ポカポカのお布団)へと変わっていく。

最後は、③質(クオリティ)について
①スピード(言われたことをすぐにやって)、
②量(同じ時間内で)を増やしいく。
これを繰り返す(習慣化)ことで、『お手伝い』の経験を重ね、
ただのゴミ捨てから、ゴミの仕分け(分別)ができるようになり、
お布団の整頓だけで終わっていた行動から、お布団を干したり、
布団乾燥機を使って仕上げまでできてしまう。
こんなふうに、経験を重ねていくことで、お手伝いの質が向上し、
親のやることリストを次々に減らしていくことになる。

つまり、いままで時間のなかった忙しい親の
自由な時間をつくることに貢献しているということである。

そして、親の困っていることを解決したとき(キミの働きが価値を生んだとき)、
親はきっとお小遣いの金額を上げてくれることでしょう。

このことは、大人になって働くときも考え方は同じなので、
よくよく覚えておくと、キミにとって有利になるよ。
というお話でした。

現場からは以上です。こうへい社長でした。

 

 

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