母親に国家資格なんて必要ない――“目の前の家族”が証明書
こんにちは、ライフスキル・ナビゲーターの新井幸平です。
今日はちょっとパンチの効いたテーマ、
「母親に国家資格なんて必要ない」
について、考えてみたいと思います。
きっかけは、先日、69歳の誕生日を迎えた母のことを思うことがありました。
僕が40歳を過ぎてから、毎年のプレゼントとして自分の健康診断結果を送信しています。
生んでくれたありがとう。を込めて、そして、今も元気で生きているよ。と証明できるものとして、
プレゼントしています。
これが、母の安心を作りでせるし、母自身の健康をより意識してもらうためです。
そんな母が㒒たちにしてくれた役割などを考えて見ました。
資格ブームの裏にある不安
最近、「何か資格を取らなきゃ…」「肩書きがないと不安…」と感じている人、多くないですか?
SNSやテレビでも“資格取得ブーム”が続いています。
でも、本当に必要なんでしょうか?
母親の仕事に、資格はいらない
よく考えてみてください。
母親って、資格や肩書きがなくても、
- 家事
- 育児
- 家計の管理
- 健康やスケジュールの調整
…あるときには、時代や年齢にあわせたファッションチェックもしてくれるなど、
日々“プロ仕事”をこなしています。
家庭を回す「現場力」は、どんな国家資格よりも実践的で、
マネジメント・危機対応・コミュニケーションスキルまで含まれている。
資格が証明できない“価値”がある
確かに、資格は『仕事の入り口』や、『安心材料』にはなります。
でも、
家族への貢献や、人間としての価値は資格では測れない。
子どもにとって大切なのは、
- 一緒にご飯を食べてくれること
- 困った時にそばにいてくれること
「お母さんが何の資格を持ってるか」なんて、気にしていません。
自信が持てない“正体”は何?
「資格がないと自信が持てない」という気持ち。
それは、
- 社会の目が気になる
- 何者かにならなきゃいけない気がする
そんな“プレッシャー”の裏返しなのかもしれません。
でも本当に大事なのは、
- 家族に寄り添う力
- 毎日の失敗を笑い飛ばせるユーモア
- 家族の困りごとに気づける観察力
こうした“オンリーワンの力”です。
家族が笑っていれば、それが証明書
母親に国家資格なんて、やっぱり必要ない。
目の前の家族が笑っていること、
**それが、最高の「証明書」**なんだと思います。
資格があってもなくても、母親は家族にとって唯一無二の存在。
このことを考えたときに、母親だけでなく、父親の僕も
母親にはできないことを子供達に見せていきたいと改めて考えさせられました。
このブログでは、暮らしや働き方に役立つライフスキルをお届けしています。
何か参考になれば嬉しいです。
(文:ライフスキル・ナビゲーター 新井幸平)
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